■■VS シュン戦 バトル前■■

よう!

何よあんた。気安く他人に声かけないで

つれないねぇ。
美人にしか声はかけない主義なんだが……

誘うなら他の人にしなさい。
私と居ると怪我するわよ

ほほぅ、鬼気迫るねぇ。結構好きだぜ、そういうの

馬鹿にするのもいい加減にしなさい。
わたしにはやるべきことがあるの。もう行くわよ

へぇ、何処に行こうってんだい?

『干渉』の発生源
貴方も聞いたことくらいはあるんじゃない?

……なるほど、志願者の一人ってわけかい?

そういうことよ

奇遇だねぇ。俺もなんだよ

……へぇ。じゃあ、尚更相手にはしていられないわ。
悪いけど……

力ずくでかい?いいねぇ。
俺もそう思ってたところさ

……行くわよ!


■■VS シュン戦 バトル終了■■

いてて……

手加減してあげたんだから感謝しなさい。
…それとも、まだやる?

いやいや、遠慮しとくよ。俺はもう諦めたさ

なっ!!何よそれ!あんたそれでも男!?

おぉやおや。何怒ってんのさ

当たり前よ!
そんな簡単な気持ちで挑もうとしてたの!?馬鹿!?

言うね……君はどうなんだい?

わたしは……確かめるためよ。
目指すものが正しいかどうかを

……ははっ!あははははは

な、何がおかしい!!

目指すもの?正しい?
お嬢さん、それはあんたが決めることだろう?
この事件に挑む理由にはならない

な、何……

俺のこと散々罵倒しててそれか。
結局何がしたいんだか……

うるさい!何よあんた!わかったような口聞いて!

さぁてね。俺は言いたいことを言ったまでさ。

っく……

じゃ、負け犬は退散いたします。
それじゃな

あっ!こ、こら!

な、何よあいつ!……

目指すもの……父さん……
それが正しいかは、父さんの上り詰めた世界じゃないとわからない……
だから行くのよ。間違ってなんかないわ……


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■■VS サウス戦 バトル前■■

あ…あの……ちょっと聞きたいことが…

な、何あんた!裏!?

!!……ち、違うよ!

じゃあ……何よ。
人間じゃないのは確かじゃない!!

そ、それは……

もしかして……いえ、いいわ。
貴方、ひょっとして干渉と関係あるの?

し、知らない……ボクも、その事調べてるんだから

そう…じゃあ目的は同じね

え?お姉さんも?そ、それじゃあ一緒に……

悪いけど、誰とも組む気はないわ。
特にあんたみたいな格好のヤツとはね

そんな……

裏なら…容赦しないわ。
さぁ、貴方が裏でない証拠を見せて頂戴!

ちょっと!


■■VS サウス戦 バトル終了■■

うわあ!!

……おかしい
……貴方、本当に"裏"じゃないの?

ち、違うよ……
でも…ボクは……わからない……

……

ずっと気になってたんだ……
ボクって何なのか……

だから、答えを探して来たんだよ……

そう……じゃあ、もう帰りなさい

え?

世の中にはわたしよりもっと強い人だっているわ。
わたしに負けるくらいなら、この先へは行かない方がいい。

で、でも……

それにさ、自分が何だとか、
そういうのは……君が決めることじゃないの?

それとも、確かめないといけないの?

お兄ちゃんが……いるんだ。

お兄ちゃんは『普通』の人で、
ずっと……ずっと、護ってくれてた

でも……
ボクはお兄ちゃんとは違う『モノ』だから……

……ずっと……寂しくて……

……

……ずっと、一緒だったの?

……うん

不安な気持ちは分かるわ。
でも、一緒にいてくれる人ならそんなこと気にしてないわよ。

ちゃんと、貴方のことはわかってくれてるはずよ

!!

まずはそのこと、話してみたらどう?
そうすればもっとお兄さんと近くに居られるわよ

……うん

……あ、あの……ありがとう……

どういたしまして。それじゃ、気をつけてね

うん!

あ、ねぇ!

ん?

また……会える?

そうね……また、いつかね


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■■VS No.4戦 バトル前■■

自分のこと……か

(あの子にはああ言ったけど……
わたし自身、どうなんだろう……)

(綺麗事ばかり言ってる気がする……
わたしこと、もっと自分をしっかり持たないと駄目なのかも)

(でも……)

!!……あれは……"裏"!?

間違いない……今度こそ……

……

待ちなさい!

……何?

"裏"……まさか……まだ生きてたとはね!

……

他に仲間はいないようね。一体何しに来たの!

仲間……
同じ姿をしたモノなら、2つ死んだ。
3つは、わからない

何をわけの分からない……
とにかく、あなたを生かしてはおけないわ!

……何をするの?


■■VS No.4戦 バトル終了■■

どうしてなの?……何故、殺そうと……

貴方達が許せないからよ!

わからない……わたしが何かをしたの?

何をした!?ふざけないで!
貴方達のせいでどれだけの人が死んだと思ってるの!

……そう……
それがわたしを殺す理由?
…そんなものが理由?

き、キサマ……

……どうしたの?殺さないの?
……わたしはもう、動けない……

……貴方達らしい姿ね。
その無機質な顔、消してあげる

……そう


……これで……いいのよね……

(父さんなら……)


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■■VS ヴァース戦 バトル前■■

……

あなたも、この事件を追ってるの?

……そうだ

そう、じゃあ問答無用ね

お前は、何だ

目標は違うけど、あなたと同じよ。

力だけ求めるのか……
お前みたいな奴には、先には行かせない。

随分あしらわれたものね……
求める先は……自分よ!

……


■■VS ヴァース戦 バトル終了■■

なかなか……やるじゃない……

ああ……だが、俺の負けだ……

わたしも、生半可な気持ちじゃないの

……

別に人々のためとか、そういう綺麗事は言わないわ。
わたしは……わたしのために行くの

……そうか

……貴方は、どうなの?

……

……俺も、俺のため……だった

……

……俺は……単に俺の復讐のために目指してた……
間違ってたかもしれないが……

……止めるわけにはいかなかったんだ。
自分を、見失いそうだった……

……そう

……だが、諦めた訳じゃないさ。
別の道を……探してみる。

諦めは……もう、したくない……
それじゃあな

……ええ


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■■VS エグザクス戦 バトル前■■

その衣装……
な、なんで国家隊まで出てくるのよ!

あぁ!?
テメェらみたいな馬鹿に任せておけるほど
国は甘くはねぇんだよ

なんですって!?

死に際すら知らん野郎なんぞ通すわけにはいかねぇな。
さっさとここで果てろ!

言わせておけば……
だったらその考え、覆してやる!


■■VS エグザクス戦 バトル終了■■

ぐぉあ!

ふん!そんな武器持ってて勝てないの?
あんたこそ任せられないわね

……ちっ

だいたい国が動くにしても、アンタ……
実働部隊ではかなり上なんでしょう?何故なの?

国の危機に動かず、いつ動くってんだ?

だったらなんで志願者なんか募ったのよ

駒は多いほうが動きやすいだろう。
争いってなぁそんなもんだ

"争い"?……どういうこと

……干渉の原因は何か知っているか?

"空間の狭間"の暴走……でしょ?

そうだ。だが、暴走を促す"引き金"がなければ干渉は発生しない。
"何か"が、"空間の狭間"に影響を与えていることになる

その"何か"が人格を持っていたとしたら?

……

考えんでも分かるだろう。
"干渉"ってなもともと『存在』が変動して起こる現象だ。
もしそれが意図的に操ることが可能となれば……

『存在』や『運命』すら手中になる

それって……支配?

ああ……
それが本当なら、この世界そのものが一人格の下に置かれる。
そんなことは絶対にさせん。

……なるほどね

さぁ、もういいだろう

……ありがとう


==============================

■■VS リィン戦 バトル前■■

……

貴方、誰?

……帰りなさい

まさか、貴方が"管理する者"?

……何も知らないのね。
なら、尚更。早く自分の場所へ戻りなさい

"空間の狭間"が暴走してるってのに、
引き下がれるわけないでしょう!

確かに……
今のままでは貴方たち『ヒト』が危機のようね……

その考えが……
12年前の事件を起こしたというのに……

一体、どれだけ同じ事を感じれば納得するのかしら。
"狭間"は貴方たちには渡さない

ヒトのためとか……そういうのじゃない

わたしは道を進んでいるだけよ!


■■VS リィン戦 バトル終了■■

……っく!

貴方、一体何者なのよ

ガーディアン……"見護る者"よ

"見護る者"?

生命ではないわ。存在なの。
ただ、少し"他と違う"だけ……

よく、わからないわ……何がしたかったの?

何も……何も"変わらない"ようにしたかったのよ。
運命を

え?

いずれは分かる……その時まで考えておく事ね

……何よ、それ。

……


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■■VS アルセスモア戦 バトル前■■

とうとう見つけた

え……?

貴方が"干渉"の原因ね?
悪いけど、止めに来たわ

お、お姉さん……誰?

答える気はないわ。
貴方を……貴方という存在を超えるために来た者よ

そんなこと、駄目だよ……お姉さん、死んじゃうよ……

何?

どうしてここに来たの?……ここは、何もないよ

あなたの想うものや……
お父さんは、ここにはいないよ?

……どうして?

その答えを探すためよ!


■■VS アルセスモア戦 バトル終了■■

あぅぅ!!

これで、干渉は消える……これで……

……違うよ……

え?

わたし……知らないよ……
お姉さんのこと

な、何言ってるのよ

……だって、ずっと……
ずっと何か探してるんだもん……

どうして……そんなに不安なの?

う、うるさい!アンタに言われたくないわよ!

だから違うって言ってるじゃない!!

!!

ヘンだよ……お姉さん……
わたしに答えを求めてるのに、それを拒絶するの?

何を……

……わたしは……そんな……


……

ちょっと……

(何よ!これでいいはずじゃない!)

(干渉の発生はこれで消えたのよ!これで正しいのよ!)

(なのに……なんで?)

……なんでよ。

どうして、こんな想い抱かなきゃならないのよ!

間違ってるの?わたしは……

正しいことをしたのよ!?

ねえ!どうしてなの!

父さん!!



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